鄭安基、経済学者、博士、について

氏に初めて会ったのは去年の3月1日のデモ後飲み会の席であった。
会う前に動画を見たものの志願兵についてあまり、それほど関心を持たなかった。志願兵については聞いたようななかったような記憶に残ってないほど忘れていた存在だったので。

飲み会での会話はあまり通じず常識では話せない人だとの印象が強かった。無理もないのが、他の人との会話でも論争で会話がかみ合ってなかったので。

その後別れて、メッセンジャーを通して文禄・慶長の役の時、朝鮮義兵の活躍について尋ねてみた。返事は朝鮮義兵の存在があったか疑問!との答えにやはり常識が通じない人だと思ってそれ以上のやり取りは諦めた。

そんな中で去年、日本の本が買いたいので中継として送って欲しいと連絡があり、本ならいくらでも協力出来るとしぶしぶ応じた。それが朝鮮(人)特別志願兵の物語”忠誠と反逆”と言う著書として現れた。そのお礼として著作を送って頂いたのは、やはり日本でお勉強なさり日本のお礼と言う精神はお持ちである方だなと個人的に解釈した。

著作を手に取り読んで行くと、そのスケールに圧倒されていく。一言の感想は常識を持って接しようとした以前の自分の浅い思考に恥を感じる程だっだ。
放大な資料を調べ、故に現存する方方のインタービューを行い、既存の他人の論文をも調べて総合的に結論出した、当時の朝鮮協力エリートと日帝の思惑が一致して誕生したのが朝鮮(人)特別志願兵制度だった。
韓国ではこれを強制連行だと主張してるようであるが理性的且つ合理的に考えて独自の判断をしてみるべきであると個人的に思う。

直接会ってみて話が通じなかったことを感じ諦めた人に、その著作を通じてその凄さを感じ改める切っ掛けになったのでその感想を一言残してみたことに過ぎない!