それから2日後 昭和19年(1944年)8月23日にはこんな記事が報道された。

いざゆけ少年兵 来年度に採用する要点 【東京電話】陸軍では明二十年度に採用する各種少年兵生徒召募に関する告示を21日官報で広報、青少年の戦陣への突入を可能とした。  折よく、去る20日九州地方の米国機空襲に皇土守護の必勝精神を持って敢然と肉弾攻撃によってB29を撃墜した少年飛行兵出身の野辺軍曹、  高木兵長の壮挙が報道され、この二勇士の後に続く者は我々であると愛国の至情に燃える全国青少年の「陸軍少年兵生徒」への突撃への期待は大きい。  以下召募の要点は次の通りである。  (※この後は新聞の漢字で意味がとれる)  各学校も同じであるが、来年3月31日現在で満14歳から18歳

この記事から見える少年兵は、満14歳小学校を卒業した年から満18歳を言うことで商船たちを戦場に駆り出したんじゃなくて軍事関連学校へ進学するよう呼び掛けている。

韓国では日帝時代に教師や日本軍将校を経験した朴正熙元大統領は当時経験した日本帝国の制度を沢山取り入れて韓国の経済を復興させたのである。その中でセマウル運動が有名であるが軍事強化や産業専門人材を育成した政策も実施してる。70年代や80年代に高校の授業料免除で生徒達を集め勉強と共に軍事教育や専門技術を教えて社会に送り出す。それが韓国の軍事力強化や産業発展に役立ったのは言うまでもない。

参考ウェブサイト
なでしこアクション
url:http://nadesiko-action.org/?p=15108
url:http://nadesiko-action.org/?p=15073