ライター:崔吉城教授

私は先週、講義で世界で反日感情が一番強い国、韓国から世界へと講義した。私の長い間の研究成果により新著『帝国日本の植民地を歩く』を以て語った。多くの学生たちや一般人から高評を得たが、数人の韓国からの留学生が語ってもいない「慰安婦」を挙げながら「聞くのが不便であった」とコメントを書いた。韓国の延世大学で講義中に「慰安婦」について語った柳教授が警察に捜査されているというニュースが気になる。1960年代陸軍士官学校で講義した時、ある生徒の密告で友人の申栄福講師が死刑囚になったことを思い出して、韓国は本質はそれほど変わっていないと感じざるを得ない。
真理の探究の学問の自由、研究の自由が保障され、研究成果の発表など研究行為が韓国の延世大学では難しいということになる。憲法で「学問の自由」「大学の自由」が守れるか。延世大学は世間では名門というが本当か否か注目したい。