韓国の新聞記事が表現したこの”歓談”という表現。
歓談とはうちとけた楽しい話し合い。気持よく心を割って話し合うこと。と書いてある。
今までの経過を見て歓談できる状況か!それと会話の時間が11分だという、11分と言っても通訳を挟むとどれくらい話せるかである。あせている文大統領の心境を語っているんじゃないかと思う。

記事から
【バンコク聯合ニュース】東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議に出席するためタイ・バンコクを訪問した韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が5日午後、帰国した。3日間の同国訪問中、ASEANプラス3(韓中日)首脳会議や東アジア首脳会議(EAS)などに出席した。

 文大統領は4日、ASEANプラス3首脳会議の前に日本の安倍晋三首相と控え室で11分間、一対一で歓談した。韓国青瓦台(大統領府)は「両首脳は韓日関係が重要であることで一致し、両国関係の懸案は対話を通じて解決するという原則を改めて確認した」と明らかにした。

両首脳が着席して言葉を交わしたのは昨年9月の米ニューヨークでの首脳会談以来、約1年1カ月ぶり。韓国大法院(最高裁)の強制徴用判決や日本の対韓輸出規制強化などで悪化の一途をたどっている韓日関係の改善のきっかけになるか注目される。

文大統領はまた、今回のタイ訪問を機に、今月25日から韓国南部の釜山で開く韓・ASEAN特別首脳会議と第1回韓・メコン首脳会議の成功に向けたASEAN加盟国の協力を求めた。両会議の開幕を約20日後に控え、一堂に会したASEAN各国から改めて協力を取り付けたことで、ASEANなどとの協力を強化する韓国政府の「新南方政策」を広げ、深めていくための足掛かりを得た。

文大統領はあわせて、韓国や日本、中国、ASEAN加盟国など計16カ国が参加する東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の首脳会合に出席。各国の規範を調和させ、世界の景気悪化を共に克服し、自由貿易の価値を広げていこうと強調した。会合では、インドを除く15カ国が来年の署名を目指すことでまとまった。