日帝 強制動員被害者団体、市民党に抗議書簡
”尹美香、既得権のため…感情だけを助長する”と批判
尹候補が辞退しなければ”総選挙、大統領選挙で民主党ボイコット”。

50余りの日帝強制動員被害者団体が共に民主党が比例衛星政党の”共に市民党”所属で4·15総選挙に出馬する尹美香(ユン·ミヒャン)前正義記憶連帯理事長の辞退を求める声明を発表した。

共に市民党の尹美香候補者

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日帝強制動員犠牲者家族協同組合(理事長イ·ジュソン)など50余りの団体は6日、共に市民党に”尹美香候補の辞退を強く要請する”という抗議書簡を提出した。 彼らは”破廉恥な人間が院内に入ることを絶対的に我が’日帝被害当事者たち’が総決起して反対するので、熟慮し処理してほしい”と述べた。

日帝強制動員被害者の家族や子孫らで構成された彼らは、尹候補がこれまで▲少数の慰安婦たちを懐柔し、反日に逆利用し、▲、被害者当事者ではなく運動圏として自分の利益のみを取ることに執着する点▲夫は反米での先鋒としてスパイ事件に巻き込まれて一部の有罪判決を受け、子どもは、米国留学を送ったなどを問題に挙げた。 続いて”辞退しなければ4·15総選挙と次期大統領選挙で民主党を拒否すると決議をしたことを激しく抗議する”と明らかにした。

日帝強制動員被害者単体が去る6日に」共に市民党に提出した書簡

イ·ジュソン理事長は12日、本紙の電話取材に対し、”自分の政治的既得権のため反日感情を助長するだけで、問題の根本的な解決には関心がない人物”と批判した。

李理事長は尹候補が昨年、文喜相(ムン·ヒサン)国会議長が”強制徴用被害を実質的に補償し、最近の韓日関係を改善できる最も現実的案”として発議した”文喜相提案”に反対したことを問題視した。 この法律は韓日両国企業と国民に自発的に集めた寄付金で”記憶·和解·未来財団”を設立、強制動員被害者に慰謝料と慰労金を支給する内容を骨子としている。 現在、市民団体の反発で行安委に係留され、20代国会での成立が不透明な状況だ。 李理事長は”犠牲者の家族が問題解決を望むのに、なぜ関係のない人が乗り出して妨害するのか理解できない”と話した。

李理事長は”尹候補問題と関連し、市民党の禹希鍾(ウ·ヒジョン)代表らに面談を要請したが、市民党から何の返事も聞けなかった”と述べた。 被害者団体は12日午後2時、市民党本部の前で抗議集会を開く。 13日にも、ソウル光化門(クァンファムン)広場で、尹候補の辞退を求める記者会見を開くことにした。