https://youtu.be/fXZRt2F3w10

日韓併合時代、「朝鮮人は土地を奪われた・失った」と記述している日本の教科書があります。
この一方的な日本の「収奪・強奪」的な表現は、韓国の教科書にも見られ、通説になってるようです。

「奪った」「持っていった」という表現や、「加害者・被害者」的な叙述は、どこまで事実なのでしょうか?何を根拠としているのでしょうか?

この講義動画では、「日本植民地時代の食糧収奪説」の矛盾を、グラフデータや当時の新聞記事、貿易・経済的視点と理論を基に指摘しています。

『日帝の植民地支配に対しての批判の中で一番多く耳にする話の一つが、日帝が朝鮮を食糧供給基地にし朝鮮の米を収奪していったということです。高校の韓国史の教科書でも、教科書によって差がありますが、日本に米を「収奪」していったと表現したり、ただ「持って行った」または「搬出」したと表現しています。』

『このような教科書の叙述、またその影響を受け形成された韓国人の通念は果たして事実に立脚したものでしょうか?

『当時朝鮮の農民、特に小作農が貧しさを脱皮できなかったのは、結局農業生産性が低く、土地に比べ人口があふれ、小作農に不利な地主制が強固に存続していたという、伝統社会以来の落とし穴から抜け出ることができなかったためです。』

『産米増殖計画が米の増産をある程度叶うようにしてくれたけれど、このような従来の殻を破るほどの影響を与え得ませんでした。地主制は解放後になされた農地改革を通し解消されました。』

『それなのに韓国史教科書の叙述は、日帝時期朝鮮農民の窮乏の理由を日帝が米を収奪したためだと強弁しています。その影響で形成された一般人の通念もこれと大きく違っていません。米を「収奪」したのではなく輸出したのにもかかわらずです。』

『教科書が「収奪」とか「搬出」という表現を放棄できないのは、「輸出」という表現にかえたとたん、自身の日帝批判の倫理が混乱に陥ることをよくわかっているのだと思います。
彼らは嘘でも造りだして日帝を批判することが、正しい歴史教育だと錯覚しているのです。』

 

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