8月15日は日本の敗戦と共に、朝鮮半島では日本の植民地から解放された日でもある。70年代と80年代の小・中・高校の時の記念式は最も重要な記念日として行事が行われえたことを覚えている。その時は植民地からの解放記念だったと教わったけど、後で解かったのは1948年の建国をもっての光復がいつか間にすり替えていたことになった。
今は、1948年8月15日をもって光復だと思っている。
例年通り、今日も民団での記念式典が行われるが、民団愛知では台風の影響で取りやめることになった。
2部行事に民団初代団長であった”朴烈”が上映される予定だったけど、残念に思う。

代わりに、風も強くなった朝、飯を簡単に済ませ”男たちの大和”を観賞した。

感想は人それぞれ。
思ったこと述べたいと思う。

戦争末期、竹やりに続き少年兵だったか?
映画にも出てくるように16や17歳の今の高校生に当たる年に戦場に狩り出され死という意味も知らず当時の雰囲気に流され国の為に死にますと叫んだ少年兵たち。
他の資料を調べてみたところ、生き残った方の取材では当時18歳だった。そこまでやりながら何で降伏せんかったかいと疑問が生じるけど、生き残った方の取材に対し返事が戦国時代の意識がそのまま残って状態で戦争に突入したんや!
多くの人は日本が明治維新をもって近代国家になったと言ってるけど、確かに経済発展や近代国家の体制などをもって近代国家になったと言えるかも知れないが、あれこれ資料を見るうちにふと思ったのが、それは形だけで有って意識が付いていかない本当の近代国家ではないと思う。
個人的には日本が近代国家になったのは敗戦後であると思う。でも、未だに近代化されてない国も沢山おるやで、どこだといえんけど。まぁ!あれこれ知るようになると本当に日本が嫌になってしまう気もする。

映画には簡単に描写されているけど、当時の軍隊は相当暴力が蔓延していたと思う。
これを言うのも、韓国の日帝残滓清算と言ってるけど、何でもかんでも捨てるのを日帝残滓清算と思い込んでいる。
まことに困ったもんであるし、国家レベルが低すぎるという悲しい現実である。
日本は世界中のいいものを取り入れて発展させていくのに、朝鮮民国は何でもかんでも日帝残滓清算として変えようとしてる。馬鹿馬鹿しくてこれ以上書く必要もないけど、日帝残滓清算として何があるんだろうと思ったことがあって、この映画を見て、こういう軍隊内の暴力こそ一掃するのが日帝残滓清算の一つではないかと思う。韓国軍ができてからの暴力一掃がいまだに続いているからね。