ライター:Kotaro Miura

野党は、桜を見る会に「反社会的」な人が招待されていたことを批判していますよね。私もそれはいいことだとは思わない。また、詐欺や嘘で人を騙すような商売をしていた会社の関係者を招いていたとしたらそれもいいことではない。それは似たようなことを民主党がやっていようがなかろうが、きちんと批判すべきことと思う。

ただ、もっと重大なことがあります。来年春、それこそ「桜」が花咲くころ、安倍首相は習近平主席を日本に国賓待遇で呼ぼうとしている。日本国内において、仮に反社会集団が犯罪を起こし何の罪もない人を殺害したとしても、それは何万、何十万、何百万という単位ではないでしょう。しかし、今習近平は、ウイグルにおいて、チベットにおいて、南モンゴルにおいて、そして、中国の民主運動家や法輪功も含めれば、膨大な数の人間を、収容所に入れたり殺害したり、罪のない人を牢獄にいれているわけですよ。

これほど反社会的、というか、反人道的な犯罪者はいないでしょう。その習近平の中国は、今、一帯一路政策という、まさに世界の国々を、私からすれば詐欺で騙し、お金を出すとみせて様々な諸権利を奪っている。是だって詐欺みたいなものじゃないですか。私は野党もマスコミも、「犯罪者」習近平が「桜を見に」招待され、最悪の場合は天皇陛下と謁見し、その写真が世界に流れて、口にすることもはばかりますが、まさに最悪の独裁者の広告塔として使われること、そのことに今こそ猛抗議することが求められているはずです。もちろん、自民党内部の心ある人たちも。

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