読んでない本の内容や新聞記事とは別として一言言えるのは日本の歴史の中で誇りを持てる素晴らしいことは沢山あると思う。

以前、殿、利息でござる!と言う映画を取り上げたことがあったけど、その映画の中で当時の時代像を読み取れるところがあった。
殿に金を貸してその利子を持って村の生活に役に立たせようとしたいところ、村の財政上貸すお金が足りず皆のお金をねん出することになって、みんな金がないない言いながらお酒は飲んでいた。その隠していたお金まですべて捻出することによって何とか殿に貸すお金を用意することが出来たという内容だが、、、

ここで思ったのが、江戸時代は仕事さえすればお金をもらうことが出来たということ。
日本人はそれ当たり前ではないかと思うけど、お隣の朝鮮ではそうではなかった。国が民を使って仕事をさせる時はただで手当てを払わなかったという。また、両班は村の庶民のものを使う時は自分が先に使って使用料を払わなかったとか。
無茶の時代で庶民は頑張って働こうとしなかったという。奪われるので、、、そこに何の希望があり未来があったんだろう。だから李朝末期外国の人たちが朝鮮に行ってみたら汚い・怠け者が多かったという。(仕事自体をしない両班は言うまでもない)

まだ江戸時代の全体を知らないけど、そういう労働に対して対価が支払われたことや商業が発達したことは庶民の生活のレベルが上がることになる。たまに武士系映画の中で最後の仕事を終えて江戸に行って商売をするとの芝居があった。
働くとその対価をもらえるという約束があれば人は働くことになる。それは大きいと思う。お隣の事情と比べてみると。
なので人は頑張ることができ、生活レベルが上がると庶民も子共に教育の機会を与えることが出来、全体的に国のレベルが上がることになる。

「欠陥著しく多い」と指摘され、つくる会中学歴史教科書が検定不合格 撤回を要求
https://www.sankei.com/life/news/200221/lif2002210063-n1.html?fbclid=IwAR3pqglNyNaghtMn1_Jql-bCi7V3kuHXu0jvRZWZ-4arGiU6ldx2XdbuA0U