ライター:チョ・ヒョンゴン(ブロガー)
翻訳:崔榮黙(メディアトラジ管理者)

李ヨンスさんが挺対協(正義記憶連帯)の尹美香前代表を叱る根本的な理由は、自分たちを売りにして巨額を集めたが、それが自分たちに戻ってこなかったという主張だ。

​李·ヨンスさんの主張を裏付ける資料をここに載せていきたい。

2014年の挺対協の決算資料がこれだ。 この資料は今はない。 挺対協が”正義記憶連帯”に変わり、正義記憶連帯のホームページには今アクセスできない。 おそらくアクセスできたとしても、その前に使われていた名称である挺対協に関する資料は無くなった可能性が十分ある。

幸いなことに筆者が2016年にこれを分析しておいたため提供できるようになったのだ。

2014年の1年間、挺対協は4億3645万ウォンを集めた。 そのうち生存者福祉として使った金が慰安婦被害者が記憶する資金であることだ。 残りは事業費に当てた。 生存者福祉の具体的な算出根拠も、生存者の訪問と追悼祭の費用だ。 だから李ヨンスさんをはじめとする元慰安婦ハルモニたちは、毎年4~5億を集めるのに、自分たちのため使うことは一銭もないと考えるだろう。 1億ウォンを渡したという主張は別だ。 挺対協はこれまで使用した予算の内訳を公開して、元慰安婦ハルモニたちに謝罪することを望む。

2014年度、挺対協の決算資料

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