翻訳:崔榮黙(メディアトラジ管理者)

 京畿道広州市退村面、ナヌムの家、追悼公園に日本軍性奴隷、被害者の魂を慰める追慕碑が建てられている。 ニューシス

寄付目的と異なる目的に使われた元従軍慰安婦に対する寄付金と後援金を返還してほしいという国民運動が本格化する見通しだ。 慰安婦お婆さんの後援者で構成された団体は後援金や寄付金訴訟人団募集に乗り出す一方、、来週中に裁判所に’返還訴訟’を提起する計画だ。

31日、’元慰安婦ハルモニ後援金・寄付金返還訴訟対策委員会'(対策委)によると、韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)と正義記憶連帯・ナヌムの家の後援金や寄付金を返還する訴訟に着手することにして、前日(30日)から後援金や寄付金訴訟人団募集に乗り出した。 対策委は来週中にソウル中央地裁に訴状を提出する方針だ。

対策委”直接訴訟を通じて問題を提起し、会計を覗く”

対策委が今回の訴訟に乗り出すことになったのは、元慰安婦女性に向けた国民の寄付金が間違った使い方など、正義連のような団体の会計不正疑惑が拡散しているからだ。 実際、李ヨンスさんが今月7日、尹美香と共に民主党議員と鄭義連の横領と資金流用疑惑を暴露した後、挺対協と鄭義連はもちろん、”ナヌムの家”の会計不正と寄付金流用疑惑が連日出ている状況だ。
訴訟を主導している金·ヨンホ対策委委員長は、16年から”ナヌムの家”に定期後援金を出し、これまで約200万ウォンを後援してきた。 しかし、慰安婦の女性団体の横領疑惑が起こると、金委員長は、インターネットカフェ’元慰安婦ハルモニ後援金・寄付金返還訴訟対策委員会’を作ってインターネットカフェを開設して訴訟に参加する後援者を募集している。

金委員長は”(慰安婦支援団体が)元慰安婦の恨みを利用して寄付金を着服したのではないか、疑念を抱く”、”継続して出てくる団体の寄付金や後援金横領疑惑は痛嘆にたえざるを得ない”と指摘した。

訴訟の背景については”後援者が直接訴訟を通じて問題を提起し、団体の会計を直接透明にチェックする”とし”団体が不当に着服した後援金に対して還付を要求するために返還訴訟を進める”と説明した。 訴訟人団の募集に参加した後援者の中には性犯罪被害示談金900万ウォンを寄付した大学生もいる。

“慰安婦被害の恨(ハン)を利用して横領に走りだっただけ”

対策委は提起された疑惑に対して客観的で信頼性のある検証と調査を通じて徹底した真相究明を訴訟着手の理由に挙げた。

訴訟代理を務めた金·ギユン中央法律事務所代表弁護士は”提起された疑惑を聞いて韓民族として耐えられない悲しみだと思った”とし”正義連またはナヌムの家の後援者に会って訴訟費用なしに後援金返還訴訟を代理しようとしたが、キム·ヨンホ委員長とつながり、一緒に訴訟を準備することになった”と話した。

対策委は、正義連と挺対協の後援者から返還訴訟への参加を希望する参加者を募集する計画だ。

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