崔榮黙コラム

2014年10月、脱北民団体が京畿道坡州市炭懸面の統一園の駐車場で対北朝鮮ビラを付けた風船を飛ばしている=パク・ジョンシク記者//ハンギョレ新聞社

韓国の脱北者たちが北朝鮮に向けてビラーを散布したり風船でお米を送ったりする行為は北朝鮮の体制を揺るがし多くの人々が厳しい環境に置かれていてこれを救おうとする行為であろう。しかし、北朝鮮当局もそう簡単に体制を放棄することでもないし体制維持のためにもっと厳しい態度をとるのは明である。場合によってはビラーを見ただけで銃殺してしまう取り締まりも辞さないと言ってるから韓国内ではそれを憂慮して送ること自体を反対する意見も多くあるのが現状である。故に北朝鮮との関係を考慮して嫌がるのをやる必要があるのでは?との疑問の声を上げる人までおるのも事実である。

ならば、30年間も続けてきた挺対協による”水曜デモ”はどうであろうか!
慰安ピーの事実を歪曲し日本を貶めてきたし今は外交の問題に発展してる。これまで日本が誠実な対応をしてこなかったならば問題であるけど、日本の対応を拒否し続けて慰安ピー問題を特定の団体による金集めの手段としてきたことが昨今明らかになっている。

ビラーにより北朝鮮人の安否が憂慮され、また北朝鮮との関係を心配してビラー散布を取り締まるのであれば、同じく日本との外交関係を憂慮且つ日本人を傷付ける”水曜デモ”も取り締まる対象にするべきと思わないだろうか!

ハンキョレ記事
「北朝鮮の住民を危険にさらす可能性も」脱北民もビラまき強行に反対の声
url:http://japan.hani.co.kr/arti/politics/36933.html?fbclid=IwAR3VeTlwZZ4f20v9Yq-lCvfvzPn2uGjfc9EZwuKOPipyI2H6fIzAF1lQTMc