翻訳:崔榮黙(メディアトラジ管理者)

入力: 2012年.08月.22日
●夫の病院費、生活苦で暴力に耐えられず
●タオルで窒息死…17年間の結婚悲劇に終止符を打つ

1995年、統一協会の36万組合同結婚式様子

警察拘束令状請求
結婚生活を維持しようとしましたが、生活苦と病院費が手に負えませんでした。 「怖かったです。

多文化家庭に対する社会的関心が高まる中、結婚17年目の移住女性が韓国人夫を殺害し、衝撃を与えている。

耐え難い夫の病院費による生活苦と夫の暴力が殺害の動機だ。

春川警察署は21日、眠っている夫をタオルで窒息させ死亡させた疑い(殺人)で日本人妻朴美雪容疑者(52)を緊急逮捕、逮捕状を請求した。

朴美雪容疑者はこの日午前3時ごろ、春川市孝子洞のアパートで寝ていた夫のBさん(51)の顔をタオルで押さえ、窒息死させた疑いが持たれている。

朴美雪容疑者は犯行直後、119番に「腎不全の夫が呼吸をしていない」と通報するなど、死亡した夫が病死したように偽装していたことが警察の調べで明らかになった。

悲劇で幕を閉じた朴美雪氏と死亡したB氏の17年間の結婚生活は順調ではなかった。

1995年8月、統一協会の斡旋で結婚した2人は、春川に新居を構えた。 しかし、B氏は職業がなく、02年から腎不全を患った。 生活はさらに苦しくなり、朴さんの暴力まで加わった。

朴美雪容疑者は「夫が酒に酔うと、家財道具を投げつけ、暴力を振るった」とし、「貧しい家庭でも夫の面倒を見ながら結婚生活を維持しようとした」と語った。

夫の病院費を工面するため、家政婦の仕事をするなど全力を注いだ朴美雪氏。だが、彼の最後は悲劇で幕を閉じた。 17年間の結婚生活を耐えてきた朴美雪氏は、死亡した夫との間に子供はいなかった。

一方、警察は現場検証と遺族の供述をもとに、正確な事故の経緯を調べている。

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