ライター:崔榮黙(メディアトラジ管理者)

これは、昨日朝鮮戦争70周年を迎い、文在寅が行った演説の一部である。

朝鮮戦争のさなかに、ある国は戦争特需を享受したと言ってる。今まで韓国にて広く広まっている日本特需説であるが、むしろ後方に日本がいてその日本の兵站基地役割により韓国が共産主義北朝鮮の侵略を退け自由大韓民国を守ることが出来た点を看過してる非常に幼稚な発想である。

また、「漢江の奇跡」と言う単語を使っておるが。文在寅は韓国の経済発展を主導してきた保守勢力を抹殺しようとしてる。なので何かこの人のアイデンティティーが解らなくなっちゃい必ように応じて色を変えるカメレオンみたいな存在かなと思ってしまう。

さらに、その後述べている朝鮮戦争による南側の被害について詳しく述べている。この人の技術は正確に欠けているので確認する必要はあると思うが、表現通りにしてもその戦争でとてつもない国民が犠牲・被害に遭っている。北の人と合わせると文字通り民族の悲劇である。にもかかわらず北朝鮮の無謀な行為に抗議はせずそれより被害が軽い日本による被害の身を強調し日本叩きを続けている。

文在寅の演説の一部
国民の皆様、

韓国戦争で国軍13万8千人が戦死しました。
45万人が負傷し、2万5千人が行方不明になりました。
100万人に達する民間人が死亡、虐殺、負傷で犠牲になりました。
10万人の子どもたちが孤児になり、320万人が故郷を離れ、1千万人の国民が離散の苦しみを経験しました。

戦争から自由になれる人はたった一人もいませんでした。
民主主義は後退し、経済的にも残酷な被害をもたらしました。
産業施設の80%が破壊され、当時2年分の国民所得に達する財産が灰になりました。
社会経済の基盤と国民の生活の基盤が崩れてしまいました。

戦争が終わった後も、南北は長い間、冷戦の最前線で立ち向かい、国力を消耗しなければなりませんでした。
韓国民族が戦争の苦しみを経験している間、むしろ戦争特需を享受した国もありました。

しかし、我々にとって戦後経済の再建は、植民地支配から抜け出すことと同じくらい険しい道でした。
「最初は援助に頼って復旧と再建に努め、軽工業、重化学工業、ICT産業を次々に育成し、先進国に追いつくまで丸70年かかりました。

韓国戦争を克服した世代によって、我々は「漢江の奇跡」を成し遂げました。
1953年、1人当たりの国民所得67ドルに過ぎなかった大韓民国が、廃墟から立ち上がり、国民所得3万ドルを超える世界10位圏の経済強国に発展しました。
援助を受けていた国から援助を与える国になり、追撃型経済から先導型経済へと変化しています。
コロナ克服過程で世界が注目する国となりました。

文在寅の演説文
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