ライター:崔榮黙(メディアトラジ管理者)


そもそも、慰安婦問題や徴用工問題は日本の歴史の中で存在した出来ことで、それが良かろうが悪かろうが韓国が口出しする必要すらない問題であると思っているが。韓国の民族主義によるしつこい問題提起によって日韓の友好条約を根本的に揺るがす問題にまで発展してしまったのは否めない現実になっているのは間違いないと思う。

徴用工問題に関しては、韓国の李宇衍博士により、当時の給料明細書が公開され朝鮮人の奴隷労働主張が根拠ないことが明らかになった。それと、李博士の民間募集に後は官斡旋、その後徴用の順に半島の人たちが動員されたと主張し、朝鮮人の自発応募や法律に基づいた動員で強制連行ではないと主張したことに対して韓国では大きく反発し李博士は袋叩きされたのである。李博士の強制連ではない主張は、韓国人であれはある程度理解できると思うけど韓国のメディア関係者らはどうしてもそれが理解できないように思われる。確かに、徴用と徴兵は強制連行と言えば強制連行であると言える。それは国家による法律に基づいた強制を帯びた動員であるから。韓国は今も国による自国民を強制動員できる法律を維持してる。韓国民はそれが嫌だけど国を守るためならと思って従っているのが現状である。
私が言いたいのは、自分達も国の安全を守るために強制連行制度を施しているにも関わらず、どうして日帝が実施た自国民動員に対して無理解・無知の態度を示しているのかである。
それは、もしかして我が民族だから?

もう一つ、徴用工問題で李博士が主張した通り、半島人が内地に渡って重労働である採炭作業に従事するが、その仕事は農業よりきつかったのは事実である。それでも給料をもらい人によっては博打や女遊びで浪費してしまった人がおる反面、ちゃんと貯蓄して後程故郷に田んぼを買って安定した人もいたという。添付記事はそれを如実に証明してくれる内容である。

記事から
叔父のチン・ミョングンは、1944年10月に日本へ徴用工として渡った。そして1989年、45年ぶりに故郷に戻った。叔父に会うために50人以上の親戚が集まり、叔父は酒・タバコ、電化製品など、たくさんのお土産を親戚に配っていた。
、、、
叔父の話の中で共感したしたのは次のような話だった。 《私が炭鉱でお金を稼げたのは、他人よりも徹底して禁欲したからだ。給料をもらったからと酒を飲んでタバコを吸い、女性を買ったらいくらも残らない》 《給料をもらうとき、控除分がいくらと計算して、なるべく少なく天引きされるようにした。給料のかなりの部分を貯金に回してとにかく貯めた》 《終戦後に手元にあった金の半分を両親に送り、残りの半分を元手に世話になった人と一緒に東京へ行き、商売を始めた。あの金がなければ、今も日本でくすぶっていたかもしれない》  当時を振り返る叔父の話は、苦役や不当に受けた扱いによる苦しみよりは、一生懸命働いて稼いだ金で両親を喜ばせ、日本での定着と成功から来るプライドをひしひしと感じさせるものであった。

url:https://news.yahoo.co.jp/articles/b35ec7b5a0a0216cb35be7293e7e2d54e4045f6a?page=1