中国人留学生の手運び商人を通じて持ち込んで販売…人の塩基序列100%一致…流通不可成分も混ざって

▲出典=ANNewsの人肉カプセル報道キャプチャー

人肉成分が含まれたカプセルがオンラインを通じて国内はもちろん済州でも流通された事実が明らかになり衝撃が走っている。

済州地方海洋警察庁は24日、中国産人肉カプセルを国内に持ち込んで販売した疑い(薬事法違反)で、中国人留学生のモ某(26·女)容疑者を逮捕し、共犯のアン(21)容疑者を在宅起訴していると明らかにした。

海洋警察によると、陸地の某大学留学生である2人は学費を稼ぐ目的で、中国のインターネットショッピングモールで人肉カプセルを購入し、仁川(インチョン)港の国際旅客船を通じて国内に持ち込んでオンラインで販売した疑いが持たれている。

主犯のモ容疑者は中国人で、共犯のアン容疑者は朝鮮族で、2人と同居生活をしながら犯行に及んだという。

彼らが手運び商人を通じて持ち込んだ物量はダイエット用カプセル3000個余り、毒素抜き約500個など計3500個余りだ。 5回にわたりカプセルを密搬入した後、国内インターネットサイトに「ダイエットに良い」と広告して再販売した。

売れた量だけでも約3000カプセルで、約600万ウォンにのぼる。 彼らは30カプセル当たり6万ウォンで販売しており、実際に購入した人たちは80人余りに上る。 済州でも2人が購入したことが確認されている。

済州海上警察は、人肉カプセルが流通されるという情報を入手し、実際に薬を購入して国立科学捜査研究院に成分を依頼した。 その結果、カプセルの中の成分がヒトの塩基序列(rRNA)と100%一致した。

人肉の他にも国内販売が禁止されているシブトラミン成分が検出された。 シブトラミンは肥満治療剤として使われ、心禁梗塞と脳卒中の危険が高く、10年10月から国内での販売が禁止されている。

共に検出されたフェノールフタレインも同様に便秘治療剤として使われているが、安全性の問題で製造や輸入そのものが制限された品目許可医薬品だ。 中国でもフェノールフタレイン成分の使用を禁じている。

済州海上警察は、国際旅客船を通じて中国と韓国を往来する行商人と流通業者に対する追加調査を行うなど、捜査を拡大している。<済州の声>

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