ライター:崔榮黙(メディアトラジ管理者)

日本にも既に報道されているが、日帝時代に日本生まれ、韓国の大統領まで登り詰めた李明博元大統領が17年の刑を言い渡され収監された。日本ではこの人が最初に独島(竹島)に上陸した大統領として非難し憎んでいる人も多いと思われる。
この人が大統領を務めていた時期はあまり社会に関心が無かったので国内の事情はそれほど知らなく、ただ、4大河の堰建設については野党(当時)の激しい抵抗により頻繁に報道されるのを見て、堰建設に否定的な考えを持っていた。
しかし、よく考えてみると、日本の周りにはセキやダムが結構あるし何の問題もなく、何故韓国内では問題視されるのか!疑問に思った。それで周りのダムや堰を調査してみることにした。主に岐阜県と愛知県にまたがって流れる矢作川にはこの豊田の辺りでもいくつかのダムや堰がある。それで行ってみて調べて見ると川は奇麗で鯉も生きていた。日本の場合は川の水を田んぼの米つくりに使うので水質管理が厳しく管理され、汚水は増加して流すように法律で義務つけられたいるのを知った。それで、韓国の野党(当時)が主張する汚染云々は嘘であることが分った。根本的に水質の管理はせず川の汚染を堰のせいにする主張はそもそもでたらめな主張である。個人的には以前と違い韓国でも雨量が大分少なくなったので堰の建設を高く評価する。水は人が生きていく上で非常に重要な資源であり、雨が降った時にそのまま流してしまうのではなく止めて置いて有効に活用するようにせねばならん。
だけど当時の野党は反対の為の反対だった。こういう開発により便利さをもたらしてくれるのは保守思考の保守系政党しか出来んと思う。
何故、独島(竹島)へ上陸したんだろうと疑問に思ったんだけど、これは後で解ったことで、徴用工の裁判が掛かっていて国民からの世論が非常に悪く追い込まれていたので、これを打開するために安易な選択をしてしまった感もある。また、次の政権も保守の政権につなげたんだけど、党内の両陣営対立で政権は崩壊してしまい、朴前大統領と共に二人は司法部の世話になってしまう不幸の道を歩むことになった。
残念極まりである。