SNSを通じて知り合った日本人未成年女性に性的暴行を加えた容疑で裁判にかけられた20代に重刑が求刑された。

17日、裁判所によると、前日にソウル北部地裁刑事合議13部(ホ·ギョンホ部長判事)の審理で開かれたA被告人(27)の児童·青少年性保護に関する法律違反の疑いの結審公判で、検察はA被告人に懲役9年を求刑した。

検察はまた、120時間性暴力治療プログラムの履修、身元情報公開·告知命令、児童·青少年関連施設および障害者福祉施設就業制限10年宣告を裁判所に要請した。

検察は「被告が捜査機関では容疑を否認したが、法廷では再び認めて陳述を覆している」とし「(被告人が)果たして反省する疑わしい」と求刑理由を明らかにした。

A容疑者は今年7月、インスタグラムで国内留学中の日本人Bさんと知り合い、同月にはBさんを自分の家に誘ったという。

同日夜10時半ごろ、Aさんの自宅で二人は一緒に酒を飲み、飲んでいたところ、AさんはいきなりBさんの携帯電話を奪った後、Bさんの手を自分の特定部位に当てキスをしたという。

Bさん(被害者)がこれを拒否すると、Aさん(加害者)はBさんを強制的にベッドに倒した後、性的暴行を加えた容疑ももたれている。 この過程で、A容疑者はBさんの首を約1分間押さえ、息をできなくするなど、全治2週間の傷害を負わせたという。

これに先立ち、A容疑者側は性的暴行および傷害など関連容疑をすべて認めたが、同日開かれた結審公判では性的暴行容疑は認め、傷害容疑は否認した。

Aさんは「顔の方を触ったが、バランスを崩したため、首の方に手が回った。 わたしの方が驚いてBさんに申し訳ないと言い、Bさんがわたしを軽くたたきながら大丈夫だと言った」と首の部分を強圧的に押さなかったと説明した。

A氏はまた、「悪い目的で会ったのではない。 私も1年間日本ワーキングホリデーに行って来て一人で大変だったことが多かったので、韓国で生活するBさんを助けたかった」とし「結果的には大きく傷つけることになった」と涙を流した。

続いて『最初はBさんが私におびえた。または望まない性的関係を結んだとは思わなかったため、取り調べを受けた時(容疑を)認めることができなかった」とし「取り調べを受けながらBさんが未成年だったという事実と私に対する恐怖で望まない関係を持ったという話を聞くことになった」と話した。

それとともに「生きていく中で誰かに被害を与えず一生懸命に誠実に生きてきた。 このように被害を与えたという事実が本当に苦しく、被害者や家族、友達に申し訳ない」とし「二度と私のせいで他の人たちが被害を受けないことを願う。 他人に迷惑をかけずに生きていく」と付け加えた。

Aさん側の弁護人は「どんな言葉でも許されない行動だが、拘束後現在まで深く反省し、二度とこうした犯行をしないと念を押している」とし「当時、被害者が児童·青少年の年齢に当たるか認識していなかった。 最大限の善処を望む」と述べた。

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