そもそも、李容洙(イ・ヨンス)さんはICJが何かを理解してるのか?疑問に思うのだが、この訴えに対して韓国の当局者は他の被害者とされる人たちの意見を確認したいといことで慎重な立場を表明してると言う。

記者会見で涙を流す李容洙さん=16日、ソウル(聯合ニュース)

この李容洙さんの記者会見についてJin Kanekoさんのご意見は成程と納得いくところがある。
その内容は以下である。
ICJが自分に有利な判決を出すということが前提になっていて、ICJで裁判を行うこと自体を願っているわけではない。

 ICJが自分にとって不満足な判決を出せば、新たな「最後の願い」を言い出す。真の意味で問題解決をしようという考えは希薄。我を通したい、自分の思い通りにしたいというだけですね。
 李容洙さんには、他の元慰安婦の意思を代表するというのは難しいでしょうね。そういう立場で振る舞うこと、そういう立場として処遇されることを望んでいるようですが、望んでいるのは他の元慰安婦が自分の意に従うことだけですから。自分の意にそぐわない他の元慰安婦には極めて冷淡。これは旧・挺対協、現・正義連と同じ。”
李容洙さんの証言変更は今までころころ変わりその証言に対して疑問の声が相当上がっているのは事実である。
彼女の初期の証言はワンピースと靴に引かれついて行ったと証言してるが、強制で連行されていない。その証言はウィキー記されている通りで、その内容は次のとおりである。
”それから何日かたったある日の明け方、キムプンスンが私の家の窓をたたきながら「そうっと出ておいで」と小声で言いました。私は足音をしのばせてそろそろとプンスンが言う通りに出て行きました。母にも何も言わないで、そのままプンスンの後について行きました。~(中略)~行ってみると川のほとりで見かけた日本人の男の人が立っていました。その男の人は四十歳ちょっと前ぐらいに見えました。国民服に戦闘帽をかぶっていました。その人は私に包みを渡しながら、中にワンピースと革靴が入っていると言いました。~(中略)~それをもらって、幼心にどんなに嬉しかったかわかりません。もう他のことは考えもしないで即座について行くことにしました。大邱から私たちを連れて来た男が慰安所の経営者でした。」”
この証言は1992年に韓国のテレビに出演し証言した内容と一致するがつい最近その映像を韓国の”メディアウォッチ”が発掘し公開してる。
慰安婦李容洙、”実はワンピースと靴に引かれて慰安婦になった”KBS映像発掘