ライター:崔榮黙(メディアトラジ管理者)

ヨーコは家族3人で日本に渡り京都にとまった。お母様が子供たちを学校へ行かせるためだった。
 
二人は学校へ行くことになり、お母様はお母さんの両親を尋ねるために青森へ行った。ヨーコは早くお母さんが帰ってくるのを待っていた。その日はお母様が帰ってくる日だった。ヨーコは授業が終わってから急いで駅へ向かった。そこにお母様の姿が見えた。そのお母様の姿を見てヨーコはどれ程嬉しかったんだろう。ヨーコはお母様に尋ねた。青森のおじいさまはどうだったか?と。お母様は答えた。空襲で亡くなったと、またお父様のおじいさまも空襲で中うなったと言った。お母様は疲れ果て、横になりヨーコの膝に頭を乗せた。するとすぐさまお母様の頭がうおーこの膝から滑り落ちた。幼いヨーコでもそれが何を意味するか!すぐ分かった。ヨーコは絶叫した、お母様、だめ~!と。
お母様の火葬を終えたヨーコとお姉さま二人は京都の倉庫に暮らすようになった、、、
 
その後二人はどうやって生きていたのだろう、、、!
目が離せんね。
 
お母さんは、夫や長男、そして自分の両親を失い故に旦那の両親まで亡くなったことをしり、折角半島から命ガラガラにして母国へ戻って来たのに絶望感を感じ、生きる気力を失い若い歳として愛する子供たちを残しこの世を去って行った。
その最後のお母様の心境はどうだったんだろう?