ライター;崔榮黙(メディアトラジ管理者)

以前、nhk番組人類の誕生についてみたら、地球上に20余種類の人類が誕生し消えていき、最後に生き残ったのは今の人類であるホモサピエンスのみであると言った。そのホモサピエンスが地球上に広まり、ある日見たら知らぬ種族が隣に住むのを知りお互いにびっくりしたんだろう。ここから人類は人類同士で殺し合いが始まったという。それが人間の本性だろうかと思っていたが、、、

乙巳の変

世界どの国の歴史でも同じことが起きているが日本史でも例外ではなく、一枚の絵が印象に強く残っているが、それは乙巳の変の時の絵である。

日本の苗字で曽我氏はあまり聞いたことがなく、北朝鮮に拉致され当時の小泉総理と帰国を果たした曽我ひとみさんの名前を聞いたとき、珍しい苗字だなと思った。しかし、後で知ってみると曽我氏は日本に於いて凄く歴史の深い苗字であると知った。古墳時代の大和政権の時に天皇からもらった苗字でその権力は天皇を凌ぐほどの力をもっていたたとの有力な豪族であるという。
時が流れ飛鳥時代になり、乙巳の変があったことを知ることになりその絵は当時の権力者だった曽我入鹿であることを分かった。
曽我入鹿は、皇位継承の問題で山背大兄王を滅ぼしこれにより聖徳太子の血を引く家系は途絶えることになったという。これを聞いた父蘇我蝦夷は後患を恐れ嘆いたというがそんなことが記録として残っているか、気になるところである。
当然、朝廷では入鹿の専横に不満を持っていた人たちが居たはずで、中大兄皇子と中臣鎌足が入鹿を殺害するに至ったという。その絵が空中に飛ぶ曽我入鹿の首である。
昔は蘇我入鹿がやった行為であれ、乙巳の変で曽我入鹿が切られたことであれ、それが普通で残忍な行為とは認識せんかっただろう。
真子様と小室圭さんの記者会見

人間はその残忍性という本性を持っていてそれが理性でコントロールされている時こそ普通の人になれると思う。コントロールのバランスが崩れると個人或いは国家はひどい目に合うとのことを歴史は証明してる。

今回、真子様(今は真子さん)と小室圭さんの結婚発表された後、多くのマスコミは小室圭さんについて沢山の否定的な記事を報道してきたのを見てきた。個人的にはそれは一個人の問題であって騒ぐより見守ってほしいと思っていた。圭さんのお母さんの問題は圭さんできない別人格のお母さんのことであるから。誰もが問題ない結婚とか家庭問題がない人がおるのであろうか。世間の騒ぎに真子様も相当心苦しかったと思う。
真子様の結婚発表後のマスコミの報道姿勢を見ると韓国の対日報道姿勢と何ら変わらないと感じた。
もう4年が経ち、結婚までに至ることになってこれからアメリカへ向かい結婚生活を送ることになったとされているが、幸せになってほしいと心から願うばかり。
誰からも祝福され盛大でなくても結婚式を挙げて、いい思い出を残せるようになったらよかったけど、既定のお祝い金も受け取ることなく日本を去ることになったのは非常に残念であると思っている。
子供たちがいたずらでカエルに石を投げるが当事者であるカエルは生死にかかっている問題だと聞いたことがあるが。