1950年6月25日、72年前の今日は韓国戦争が勃発した日である。

大韓民国が樹立された2年後だった。
北朝鮮は当時ソ連の支援を受けて一糸乱れず着々と国づくりや軍事増強に進んで行った。それに対して米軍が占領していた南朝鮮は左右別れて対立やデモやらゲパンだった。

72年前は田植えが今と違い遅かったようで、多くの将兵たちは故郷へ田植え手伝いに休暇を取って行ったそうだ。ソウルでは野球場で野球試合が開催され見に行った人も多かったそうで。

北朝鮮は軍隊とも言えない韓国にこの隙を狙って奇襲攻撃を仕掛けあっという間に韓国釜山辺りを除き占領してしまった。学校で落東川戦線について学んだがその時は危機一髪の状況がピンと来なかった。歳を取ってから資料を読んでいるうちに当時の状況を想像するとぞっーとして恐怖心が全身を走るのを感じる。その時、万が一落東川戦線が突破されたら今の韓国は地図から消えてしまい金一族の奴隷になっていたんだろう。

2-30代頃にはマスコミの影響もあって李承晩や朴正煕について否定的なイメージを持っていたが、自ら資料を読んでみたらマスコミが言ってた二人の印象は大きく変わった。共産主義を断固反対し民主主義国家を樹立した李承晩政権と経済発展を成し遂げた朴正煕の業績は素晴らしいもんであると思っている。勿論、彼等も人間であるゆえに陰のところがないわけでもないが、韓国の左翼赤糞らは負の面ばかりみて非難してるし今やそれが主流にまでなっている。この間違った認識を変えるには相当な時間がかかると思うのだが、戦争の廃墟から経済発展を成し遂げた韓国を今は誇りに思っている。
韓国の経済発展の主役は国民だと思っている人が多いかも知れないが、それは違う。リーダー一人であろう。

朴正煕は、国のリーダーが如何に重要であるかを証明してくれたに違いない。