大統領府、尹長官3·1節記念演説で「反日感情を利用しようとする勢力がある」
「両国の国民、過去より未来を見ていくのが望ましい」
尹錫悦 大統領の3·1節記念演説をめぐり、一部で「低姿勢」批判が提起されたことに対して、大統領室は「両国国民は過去より未来を見ていくのが望ましい」と述べた。
大統領室の主要関係者は2日午後、龍山(ヨンサン)大統領室で記者団に対し、「日帝侵略が韓国のせいであるかのように読み取れる部分に論議がある」という取材陣の質問に対し、「安保と経済危機克服のためには韓日間の協力が非常に重要だということが核心だった」とし、このように述べた。
「市民団体と歴史学者の間で親日史観に同調したという批判が出ている」という質問には「韓国と日本には二つの勢力があるようだ」とし「一方は何とか過去を克服し未来に向かって進もうとする勢力、もう一つは何とか反日感情と嫌韓感情を利用して政治的反射利益を得ようとする勢力がある」と答えた。
それと共に「果たしてどちらがもう少し国家利益のために悩み、未来世代のために悩む勢力なのか賢明な国民がよく判断すると思う」と話した。
先立ってユン大統領は前日約1300字、5分25秒分量の3.1節記念演説で「私たちが世界史の変化にまともに準備できず国権を喪失し苦痛を受けた」と話した。 すると共に民主党など野党を中心に「売国奴イ·ワンヨンの言葉」、「親日本色」等の批判があふれた。
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