2016年に報じられた米下院議員を3期務めた朝鮮系アメリカ人の寄稿文に、文鮮明の犯罪内容や収監について簡単に言及されていたので読んでみた。
アメリカでは花売りや飴売りなどは寄付として捉えられるので違法行為ではないと言う認識だそうだ。アジアと違う文化であると分かった。
また、どの国でもそうだが税金が100種類に達するくらい多くて、税金を払うより慈善で寄付する傾向があって寄付文化が発達していると言う。
そんな中、税金も払いたくない、また寄付もしたくない人は脱税行為に走るが発覚されると非常に重い刑で罰せられると言う。
詐欺師文鮮明も当然税金も寄付もしたくなかったので脱税行為を行い捕まって1年半の実刑判決を受け服役した犯罪者であった。(罰金を払うより収監を選んだとも)
日本は犯罪者は入国出来ない法律があるにも関わらず政治判断で入国許可する際に、法務省や外務省は犯罪者の入国は出来ないとNoと言えず政治的圧力に屈し、文鮮明は入国したことになった。
正体を隠した文鮮明統一教会は甘言利説で多くの日本人を騙した。日本人女性を半島に嫁がせ、中には農村で大変苦労しでる人がいると言うし、稀であるが夫の暴力に耐えきれず殺人犯罪を起こしてしまった女性もいた。日本国内では霊感商法による被害者が後を立たず大きな社会問題になっているにも関わらず、政権を担っている政党は統一教会と結託していたか、問題を解決せず民間に任せておいた。それが遂に2022年、安倍元総理が演説途中に統一教会に不満を持つ人に暗殺される不幸な事件が起きてしまったのである。
あれほど被害者が続出し社会問題になっているのに、何故国を挙げて対応せんかっただろう!ならば、暗殺という不幸な事件は起きなかったかもと思うのだが。
下記は、米下院の議員を経験した朝鮮系アメリカ人の寄稿文の一部である。
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米国では捜査機関が犯罪の証拠を確保できない場合、国税庁を通じて税金問題を調査して刑務所に送ることがある。 文鮮明(ムン·ソンミョン)氏の統一教が米国で盛んに関心を集めていた頃、子どもたちが道の角で統一教のために花や飴を売る行為に対して、多くの米国人両親が私に少なからぬ不満を吐露した。
米議会では共和党も民主党も概して月曜日の朝早く議員総会を開く。 その時、議員たちは各地方区で接した懸案を発表するのに重要な懸案の場合、それに対する適切な立法措置を取ることに投票で決める。
統一教問題が懸案として浮上したが、宗教の自由を重視する米国では、子どもたちが街頭で花や飴を売る行為も募金運動と見なされるため、これを立法府が干渉することではないという明確な線が引かれた。 実は私は文鮮明さんを内心尊敬した。 米国まで来て数十万人の米国信者を確保し、南米にまで出て韓国を知らせ、彼らを感動させて統一教に加入させる能力と説得力に尊敬の念を送った。
むしろ祖国の韓国で異端と排斥されるという話は聞いたが、米国では首都ワシントン一帯にただ一つしかない保守新聞「ワシントンタイムズ」を赤字を出しながら運営してきた。 共和党議員は誰もがワシントン·タイムズを歓迎し、同紙の論評をしばしば議会でも引用した。 しかし、結局税務調査が始まり、文鮮明氏は税金をだました罪で1年6ヵ月の刑を言い渡され収監された。