翻訳:崔榮黙

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(元外交官58人の時局宣言”文政権、反国家的・反憲法的”…歴史·対北政策·経済認識の憂慮)

元外交官らが”文在寅政権の反国家的·反憲法的独断を中断させることができなければ,大韓民国は結局消滅するしかない”と声を高々にした。

金錫友(キム・ソクウ)元統一部次官など元外交官58人で構成された’国を愛する元外交官の集まり’は22日’4回目の時局宣言’を出して”文在寅(ムン・ジェイン)大統領が大韓民国を危機に陥れている”と述べた。

彼らは時局宣言で,”文大統領が大韓民国の正統性を拒否している”と憂慮した。 彼らは”李承晩(イ·スンマン)大統領は世界史的流れを見抜いて自由民主主義理念に基づいて大韓民国を建国した”とし”朴正煕(パク·ジョンヒ)大統領も”私たちもできる”という強健な精神力で武装し,韓民族の歴史上最も画期的な経済発展基盤を構築した”と述べた。 議員らは”文大統領は誇らしい大韓民国の歴史に背を向け,韓国の国家発展の大きな礎石になった韓米同盟を危うくさせている”と強調した。

“文大統領,大韓民国の正統性を拒否···主思派目標で行っている”

文大統領の”一方的なばらまき式”対北政策の問題点も指摘した。 彼らは”文政権は、北朝鮮が’最終的かつ完全に検証された非核化'(FFVD)原則に立脚した核兵器放棄の意思が全くない状態で4・27、板門店(パンムンジョム)宣言と9・19、平壌(ピョンヤン)共同宣言及び南北軍事合意書を履行して大韓民国の一方的な武装解除と主体思想派政権の究極的な目標である南北連邦制への促進剤の基盤づくりをした”と主張した。

さらに”文政権は最近,北朝鮮との石炭および精製油密貿易を疑われる行動をし,国連から対北制裁に違反しているという疑惑を受けている”とし”結果的に韓国の金融機関に対する国際社会の制裁を自ら招き,国家信用を墜落させ,国際貿易市場で退出させられる危機的な状況を作る得る”と警告した。

彼らは最後に,”文政権が過度な企業干渉で,大韓民国経済を危機に陥れた”と叱咤した。 彼らは”文政権は景気下降の局面に入っている韓国経済に深刻な誤った判断をしている”、”原発脱皮、週52時間勤務制の実施、最低賃金の引き上げ、法人税及び所得税引き上げなどの実物経済状況にまったく合っていない措置で失業者を量産し、企業運営に大きな困難を経験するようにしている”と指摘した。

続いて”文政府の大企業に対する直接·間接的干渉と制裁,労組経営関与容認などで韓国経済の中枢である輸出産業で生産性が大きく低下した”とし”文在寅政権の反国家的,反憲法的独断を中断させることができなければ大韓民国は結局消滅し得る”と憂慮した。
下は’国を愛する元外交官の集まり’の4回目の時局宣言全文である。
以下省略

出典:http://www.newdaily.co.kr/site/data/html/2019/06/23/2019062300017.html?fbclid=IwAR0v0OmNk5v8AnUzziJhat4S9T3WwJB0pU1udxF3xeM4NGmELyD9J3XvdCg