『反日種族主義』が、韓国の教保文庫(韓国を代表するチェーンの書店)で、政治・社会分野で1位になりました。書店では平積みで本が置かれている様子も、韓国から届いています。

(以下、当サイト6月30日の記事より)

李承晩学堂(校長イ・ヨンフン)は、日本に対する韓国人の否定的な歴史観を打破する『反日種族主義』と題する本を発刊すると発表しました。

李承晩学堂は6月27日、報道資料を通じて
「反日種族主義は20世紀前半、日本が韓国を支配した歴史に関し今日の韓国人らが持つ通念として、何の事実の根拠なしに嘘で積み上げたシャーマニズム的世界観」としながら
「李承晩学堂は反日種族主義の起源、形成、拡散、猛威の全過程を国民に告発し、その危険性を警戒するためにこの本を企画した」
と明らかにしました。

同書の著者は、イ・ヨンフン(元ソウル大教授)、キム・ヨンサム(ペンマイク論説委員)ジュイク・ジョン(元大韓民国歴史博物館学芸室長)など、李承晩学堂所属員の他にも、キム・ナクニョン(東国大教授)、チョン・アンキ(ソウル大経済研究所客員研究員)、イ・ウヨン(落星垈経済研究所研究委員)の6人です。