この映画は何年前か、大分前見た覚えがあって、去年黒田福美さんの書き込みを読んで、そうか前見た映画に朝鮮人特攻隊員の”アリラン”の場面があったなと思って、もう一度見ようとしたけど題名が思い出せず、、、

最近さらに強く感じている2点について。
一つは、この映画のウィキーに書いてある井筒和幸監督の映画見ずコメントに対する批判である。
一般人は映画を見ず他の人の鑑賞や記事を読んで批判したり意見を述べたりすることはあり得ると思う。
それほど社会的にあまり影響を及ぼさないので、、、
しかし、政治家や学会及び有名人はそうしてはいけないと個人的には思っている。
それは社会的に大きな影響を及ぼしているからである。

二つは、個人の表現の自由。
今の日本のこの自由はとこから来たんだろう!
何!そんもん当たり前やん、と思うかも知れないが、そこには大きな対価が支払われていたことを忘れてはいけないと思う。
以前、触れたことがあったけど、4年前か?愛知民団で8.15光復記念式典に式後行事で演歌歌手がご招待されて、その中の千昌夫さんのステージはとても印象的だった。
ファンサービスのことで下手な韓国語で”大韓民国万歳”と連呼したときはみんなが大笑いにした。
それが良い悪いは別として、そんな有名人として個人の意思を表現したときに何の問題にならんかったことである。
勿論嫌韓派たちには許し難い言動かも知れないがマスコミが騒ぐことはなかった。当時も今も、もしそれが韓国で有ったとしたら韓国の左右マスコミ問わず親日派だとして親日派狩りをしたに違いないと思う。

そんな日本の表現の自由も、戦後反省の過程で得られた貴重な日本の成熟した意識と文化ではないかと思う。
戦後、どういう過程で戦争を起こした当時の政府・軍部のみを批判する勢力が存在するようになったか知らないけど、当時はそんな時代で有って、少ない資料をもって語るのは恐縮で申し訳ないと思うけど、国民も同調しイケイケどんどん後押しした面を考えてみると、どれほど国民が苦労し悲惨だったか政府は反省しろう!だけを言えないと思う。
その狂った時代!悲惨だった時代!から得た表現の自由・言論の自由ではないかと思う。
勿論、言論の自由については疑問符がつくけど。