『韓国人権ニュース(한국인권뉴스)』2019年8月13日・16日の記事を紹介します。

「韓国人権ニュース(한국인권뉴스)」http://www.k-hnews.com/home/default.php

の崔徳孝(チェ・ドクヒョ)代表兼記者は、これまで「慰安婦と労務動員労働者の銅像設置に反対する集会」でメンバーの皆様と共に活動されてきました。

また韓国の街頭にて頻繁に、慰安婦像・労働者像の歴史歪曲をパネルで訴えられ、歴史的事実を一人でも多くの国民に広めるべく活動されておられます。

既存の反日的な歴史観が教育界・学界・マスコミや政界で幅を効かせる韓国において、このような活動・広報を直接街頭でされるのは、根気と覚悟が必要です。

    

その活動の様子(8月13日の銅像反対集会)を、「韓国人権ニュース」サイトで記事にされているので紹介いたします。

※このページにある写真は「韓国人権ニュース」サイト内、そして崔徳孝(チェ・ドクヒョ)代表のFacebookで掲載されているものです。


 

◆韓国人権ニュース(2019年8月13日)

【日本人イメージ捏造された文面・徴用労働者像は撤去すべき】

[直接行動大田(テジョン)]民主労総など強制徴用労働者像推進委は歴史歪曲・歴史捏造徴用像を撤去し、追加設置を中断しろ!!

民主労総など強制徴用労働者像推進委は今日(8.13)午前10時、大田(テジョン)のボラメ公園に徴用銅像の除幕式を開催した。 この席には、両大労総や徴用労働者の遺族、許泰貞(ホ·テジョン)大田市長、呉光永(オ·グァンヨン)市議員らが参加した。

反日民族主義反対の会など4つの市民団体は、除幕式の場所の向かい側で集会を通じて「反日感情で歴史を歪曲し、韓日関係を破綻に追い込んだ銅像を設置した、日本人のイメージの徴用像を直ちに撤去すること」を促した。

この銅像のモデルは、北海道で強制労役で虐待され警察によって救出された日本人たち(旭川新聞1926.9.9.)で、教育部発行の小学校6年生の社会教科書に「強制労働に動員された韓国民族」と記録されている。

この3月、教育部は、産経新聞の指摘によって、この写真を隠すなど、修正すると明らかにしたことがあり、また、釜山国立強制動員歴史館追悼碑に「わが民族」とみなされ、刻まれたこの写真は去る4月市民団体の抗議によって撤去されたことが確認された。

一方、大田(テジョン)徴用像の背後下段に刻まれた、日帝強占期に日本に連行された韓国人徴用労働者たちが炭鉱に残した文字として知られた「母に会いたい」という文句は「世界で最も気味悪い場所のひとつ」に選定された端島(軍艦島)を紹介するEBSの歴史チャンネルeに挿入された「捏造された」写真として知らされた。

今回の大田(テジョン)徴用像は、不法設置によっても論議になる見通しだ。 大田市と大田西区庁の関係者によると、徴用像は管轄機関である大田市·西区庁に許可を得ずに設置されたことが確認された。 公園に造形物を設置するには、「公共造形物の建設および管理に関する条例」に従って審議委員会を経なければならないが、民主労総など推進委はこの過程を踏まなかった。

これに対して反日民族主義反対の会など4の市民団体は集会で、民主労総など、推進委員会の不法無断設置を強く糾弾して、すぐに告発措置に着手する予定だ。

http://www.k-hnews.com/home/bbs/view.php?id=criticism&no=551

 


 

◆韓国人権ニュース(2019年8月16日)

【<大田(テジョン)直接闘争後期>日本人イメージ、歴史歪曲、労働者像の撤去を】

ひと月余り徴用像設置対応、大田(テジョン)闘争を終えてソウルにきてから二日、疲労と食もたれで体は忙しいが精神は澄んでいる。

道で大衆が「日帝下労働者銅像歴史ファクト」掲示板の前をかすめる時、彼らの雰囲気を考慮してチラシを提案した。 「歴史資料ですが、ご覧になりますか?」

微笑んだり、ありがとうと挨拶を交わす人々、思い出したのか、遠くへ行ってから「戻ってきてくれ」という彼ら、掲示板の前で対話した方々が思い出される。

手を振って断った人々の中には若者が多かった。 就職準備中であったり、生活が苦しくて周囲を見回る暇がないからだろうか。

明白な歴史ファクトを避けたり、努めて目をつぶる行為には瞬間的に憤りが起こるが、彼らもファシズム的言論と詰め込みの教育による犠牲者であることを知っているので、すぐに平常心を探ったりした。

戦場で気候との戦いが厳しくなるように、街頭闘争も多い。 特に、民主労総は労働者像の設置を主導しており、彼らとの一戦は避けられなかった。

民主労総の建物の入口に掲示板を設置して、彼らと衝突後、垣根外の正門闘争に切り替えた。 陰がほとんどない地面にヘディングする戦術だった。 入口を一時間往復させながら知らせた。

8月13日、民主労総など、推進委員会の大田(テジョン)ボラメ公園、労働者像の除幕式に先立ち、12日設置作業に入った現場を発見した。

「あ、ここは法治主義が通じる国じゃないんだ!」という気がした。 彼らが不法に無断で設置できるほど強力な権力が作動しているという話だ。

翌日、労働者像問題に関心のある方々が全国から集まり、集会を通じて除幕式に対抗した。

「日本人イメージ歴史歪曲銅像撤去せよ!」
「大田市黙認、不法無断設置、どういう意味か!」
「反日民族主義歴史売りを中断しろ!」

大田まで既に全国の7ヵ所に設置されたいわゆる強制徴用労働者像。 まずは、ソウルと釜山(プサン)のように大田(テジョン)も不法に設置したというが、主眼点を置いて「無所不為」の加担者を対象に近く告訴する予定だ。 マスコミも動き始めている。

その間、時間を割いて大田闘争に積極的に共にしてくれた同志たちに感謝したい。 同志たちの連帯のおかげで、運動は次の段階へ跳躍中だ。

http://www.k-hnews.com/home/bbs/view.php?id=newest&no=5040

 

 


 

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