ライター:浦郷 直樹

これが韓国の教科書にまで載っているとは私は驚きでした。

そもそも、17世紀、李王朝は財政破綻していました。その時、李王朝は森林を農民に開放し、その土地の使用料を取り、財政を立て直そうとしました。ところが、農民はどんどん伐採して、植樹をしませんでした。その結果、朝鮮半島の山々は「ハゲ山」となってしまいました。

日本の森林事業の歴史を見てみます。今から1300年ほど前の、676年に「森林伐採禁止令」が作られました。それ以来、常に森林の伐採に関しては「植樹」を義務ずけた法律が作られました。1600年代からの江戸時代では、鉄の精錬が増えたことから森林の伐採も増え、厳しい森林法なども作られました。

そのようにして、日本は森林保護をやってきた国です。それと、今でも日本には先進国にしてはとても面白い法律があります。これは「入会権(いりあいけん)」という法律です。
この法律の基本は、「先祖代々、この山林で、キノコや山菜を取ってきた歴史がある」場合、その習慣を優先し、その山林に立ち入ってキノコや山菜なども取ってもいいという法律です。これは1600年代から続く日本の習慣です。

当然、日帝の時代、日本国内においても日本政府が「民間の山林を強制的に奪う」という行為は無く、「みんなの共有物」という「入会権」の概念を持っていました。

日帝時代の当初、朝鮮半島の山々に森林はなく、冬を越せなく多くの人が凍死していました。
これは、1910年代のナショナルグラフィック社が出版した朝鮮半島の本ですが、その写真の後ろにいくつか山が写っていますが、ほとんど「ハゲ山」です。
http://blog.livedoor.jp/momo2011/archives/6554664.html

朝鮮半島の山林が破壊されていたことから、朝鮮総統府は、朝鮮半島の土地測量と共に、「植樹事業」を始めます。下の写真の①は、1911年4月3日に京畿道主管、仁王山行われた第1回記念植樹日の時の写真を載せた記念ハガキです。写っている朝鮮人の皆様も嬉しそうですね。

②の写真は1926年の第16回記念植樹日の写真です。子供たちまで参加して、楽しそうですね。

朝鮮半島の50%近い土地を奪う?よくそれで国民は暴動を起こしませんでしたね。これは以前、私がコメントした「慰安婦」問題と同じです。「20万人の女性を強制した?」よくそれで韓国人は暴動を起こしませんでしたね。つまり、「土地を50%も取られ、20万人の女性を連れていかれても私たちは何もしませんでした。私たちは弱い国民です」と世界に言っていることをなぜ理解しないのでしょうか?日本人の何倍も情熱的な民族ですよ。もし、朝鮮総統府が本当にそんな事していたら、当時の朝鮮半島の日本人は全員、殺されています。

日本は森林事業にしても、「性産業」(韓国のキンセン)にしても「長い歴史と習慣」があり、そこには「強制」という文字はありません。

米国にもイギリスにも、当時の写真、記事が多く残されています。そのどの記事にも、写真にも朝鮮総統府が強制的に土地を取得した事実や、写真も無く、それどころか、当時の朝鮮半島が急激に成長している記事や写真が多くあります。シン・ヨンハ教授!証拠を出してください。あなたが言う「50%土地を取った」という証拠は、世界中探しても見つかりません。貴方が言っていることは北朝鮮と同じです。絶対に勝つことは出来ないアメリカや日本や韓国を「火の海にしてやる」と言って、「強い相手に強いことが言える英雄」気取りをやっている事と同じです。

植民地時代、世界の有色人種の国で、植民地化されていなかったのは、日本と台湾、そして朝鮮半島だけでした。それを取りにきたロシアVS日本、米国、イギリスの戦いで、結果、日本が朝鮮半島を植民地化しました。これが事実です。これをどう思うかは個人の自由です。

日帝の時代だけではなく、あの19世紀の世界、もっと言うと、500年前の「スペイン大航海時代」から始まった、白人による有色人種支配の事実。そして未だに我々有色人種は白人社会に揺さぶられています。

「他人の喧嘩は面白い」。だって、米中貿易戦争は面白いじゃないですか。
つまり、日韓問題は、北朝鮮もロシアも中国も、そして米国さえも利益を得ることをなぜ韓国のマスコミや政府、学者は理解できないのでしょうか?日本の左派系マスコミ、学者も同じです。「事実と現実」から目を背けるのは、「思想と劣等感」だけです。

私が「李宇衍教授」が好きなのは、「お酒を一緒に飲む」のが楽しいだけではありません。
李宇衍教授は、日本で新聞、雑誌の取材、テレビ出演などの忙しい時間で、少しでも時間が取れれば、日本の「国会図書館」に行きます。そして、膨大な歴史的資料から、一つ一つ、「真実」だけを拾い上げるという地道な行動をされてます。本当に尊敬します。

シン・ヨンハ教授!貴方はどうですか?日本の国会図書館に来たことありますか?
たかがゴルフ場のオーナーでしかない私でさえも、貴方よりは「真実」を知っており証拠も持っています。

歴史は「良い面」と「悲しい面」が常に存在します。その両方を「正しい情報、正しい目」で見たとき、本当の未来が見えてきます。

日本人は「本音」はあまり言いません。そんな日本がG7の中で、唯一の「有色人種」です。
日本人の本音を発表します。「絶対に白人には支配されない」「絶対に社会主義に立ち向かう」です。このためにはどんな努力をするのが日本人の歴史であり、未来も同じです。

そのためには、「友好」という「仮面」を使ってでも、国を守ります。もし、韓国と日本が
同盟国になるぐらい仲良しになれば、巨大な経済圏ができ、そこには親日国である台湾、フィリピン、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、シンガポール、インドなど東南アジアの国々が必ず参加してきます。その共同体には、中国もアメリカもロシアも手が出せません。
つまり、日本と韓国で巨大なマーケットを作ることができます。

そんな夢のような話しを、現実にできるのは日本ではありません。韓国です。つまりシン・ヨンハ教授のような事実と違うことを平気で発言する教授、嘘をいうマスコミ、チュチェ思想政治家がいなくなり、日本の朝日新聞が廃刊になればよいのです。

イ・ヨンフン教授、李宇衍教授、先生たちの研究は、アジアに大きな未来を作ります!
私は応援します!

url:https://www.facebook.com/naoki.urago.9/posts/3177783722297044