12月4日、ソウル 鍾路区(チョンログ)平和路(ピョンファロ)で『平和の少女像撤去と水曜デモの中断』を求める記者会見が開かれた。

この日の記者会見を主催した落星台経済研究所の李宇衍(イ・ウヨン)博士は、「平和の少女像は “連行された少女” という歪曲したイメージを作り、国民にこれを詰め込み、伝えている」と批判して、平和の少女像の撤去を主張した。

韓国は学校の義務教育で反日教育を実施し、大統領も日本を「盗人猛々しい」と言う国である。その韓国の首都ソウルで、堂々と間違いを指摘し、像撤去を訴えかける人たちがいる。これは非常に勇気の要ることだと思う。もちろん我々も日本から応援せずにはいられないではないか。

慰安婦像のモデルが慰安婦ではないことは、もはや有名なことだが、同様に徴用工像もまたモデルは朝鮮ではなく日本の労働者だということが判明している。この話が韓国でも広まっているらしく、教科書にシールを貼ったり該当の写真を撤去するなどパニック状態で対応に追われているそうだ。だが、銅像そのものが撤去されない限り、根本的な解決にはならないのだ。