先に、左派系の学者の記事や本を読むと非常に拒否感を感じる。それは常識に考えてそうではないことだと思うからである。逆に、保守系学者の記事や動画などを見るとなるほどと思うのは常識的に考えてそうであるからである。

この動画は日本語字幕付きではないので、内容をそのまま伝えることはできないけど、この動画から読み取れる2点を述べたい。

まず、日本では韓国での反日の始発点は誰かについて殆どが李承晩で有ると思っているような気がする。資料をウェブで調べてみると李承晩を悪魔化している。それは竹島の問題で有るけど、果たして竹島と李承晩の反日政策についてどれ程の因果関係があるか!まともに説明できる人はどれ位おるか疑問に思う。個人的にはまだまだ知らぬ李承晩の話は沢山あるけど、今まで見た資料の中で確かに李承晩は日本が嫌いだった。長年人生すべをかけて日本からの独立を望み一生戦ってきたから好きではない気持ちはよく分かる。だけど、建国後反日政策を国家政策として実施したとの資料は見てない。むしろ、日帝時代に官僚としての経験がある有能な人材は積極的に使おうとする記録は読んだ覚えはある。
であれば、この反日感情は何時ことから生まれたんだろう?疑問に思っていたけど、もしかしてそれはこの学徒兵出身達の忘却の記憶から始まったんじゃないかと思い始めた。
勿論これはその時代を一生懸命生きようとした若き学徒兵たちの時代性を認めようとしない国民性にあるに違いないけど。

この動画ではそれについて赤裸々に述べている。
動画の内容から、、、

今日、韓国人たちの歴史意識と現実の認識を拘束する反日種族主義は学徒志願兵たちの記憶と忘却と言う虚偽儀式から出発したのは先に指摘したとおりである。解放後学徒志願兵たちは韓国社会の指導層に君臨しながら植民地期の硬い意志で日帝皇民であったことを忘却し反日志仕として行動した。彼らの偽善的記憶は韓国人の心性を歪曲させ、今日の大韓民国の危機の根源をもたらした。