ライター:堀芳康

南出喜久治著「かへるうぶすな」より
日本の韓国併合が合法か不法かという論議に終止符がうたれたこと

「中華の為に屍になろうとも、ヤマトにはひざまずかず」というプライドで日韓併合が不法だという論争が米国ハーバード大学のアジアセンターで開催された。(平成13年11月16日)

冒頭において韓国側は、日本がいかに不法に韓国側を併合したかを主張したが、国際法の専門家であるケンブリッジ大学のJクロフォード教授がこう言ったと言われる

「そもそも当時の国際社会では、文明国相互の間のみに制約される。この国際法を適用するまでの文明の成熟度を有さない国家には適用されない。言い換えるなら、文明国と非文明国の関係は国際法に規定されない。」とし、大事なのは他の文明国にどのように受け止められたかであり、韓国併合は米英を始めとする列強が認めていたことから考えると、手続き上どのような瑕疵があっても無効とは言えないと述べられた。

更に「自分で生きていけない国について周辺の国が国際秩序の観点からとりこむということは当時よくあったことで、日韓併合条約は国際法上は不法なものではなかった」とのつけたしに韓国側は猛反発したが、

同教授は
「強制されたから不法という議論は第一次大戦以降のもので、当時としては問題になるものではない」と一喝した。

韓国側はさらに「条約に国王の署名がない」と食い下がったが、今度は英国の学者から、国際法上必ずしも必要なものではないという見解が出され、韓国側に反論する余地はなくなり、悄然として帰国したと言われている。

一旦結ばれた国際条約を無効だと言い張る論理こそが、おかしいと思います。
中華ならよくて、ヤマトでは駄目だと思う人達が多すぎるのでしょうね。