ライター:松山(ソンサン)李承晩テレビ理事
翻訳:崔榮黙(メディアトラジ管理者)

新正義連(挺対協)理事長、李・ナヨン中央大学教授(右から2番目)

■従北は怖いものだと思っていたが、フェミニストも怖いもの知らずの右派

最初から慰安婦問題は、フェミニストの者たちが描いたフレーム通り社会的に流れてきた。 政治問題?歴史問題? 違う。それ以上だ。 慰安婦問題を従北関連政治や歴史問題として見たら彼らの意図を知らなさすぎだ。

右派は慰安婦問題を単に従北関連政治や歴史問題だと思っているが、左派は、慰安婦問題をフェミニスト運動の一環として推進してきた。 大韓民国社会にはこれがもっと恐ろしいことだ。 これを理解すれば、社会運営に目覚めた右派とも言える。

慰安婦は日本軍性奴隷ということ、’性奴隷’まさにこの言葉が日本軍による女性の性搾取という基本的なフェミフレームである。 男性による女性の性搾取のことである。 ‘すべての男性は潜在的な強姦犯’というフェミらの基底事由を知っていたら、慰安婦問題を扱う方式に大きな発展を成し遂げたのだ。

ところで、右派のお年寄りの中で、このようなフェミ活動に対して注意や関心、理解のある方たちがどれくらいいるだろうか? 政治的には従北のために国が滅びるが、社会内部ではフェミのために国が腐って行く。

このようなフェミたちの中で最も急進的なフェミ人である李ナヨン中央大学教授が今回、挺対協(正義研)理事長になった。 尹美香は、新任理事長の李ナヨンに比べれば、フェミの力量が一段と落ちる水準だ。 これが今後どれほど恐ろしい結果をもたらすか誰も予想できないのが現実だ。

“精神病にかかった人が女性を殺した” 精神病者の殺人行為の被疑者が男であるかも知れないし、女性であるかも知れない。 ところが、特にその被疑者が男である場合、フェミたちは精神病者の殺人行為とは見ないで”男の女殺害”と社会世論とマスコミを追い込む。

2016年5月、江南駅近くのカラオケのトイレで精神病にかかった男が通行人を殺した。 別名”江南駅無差別殺人事件”だ。 急進フェミたちはこの事件を”男性の弱い女性殺害”というフェミフレームをかぶせて、江南駅付近を黄色いステッカーで覆った。 その先頭に李ナヨン(中央大学社会学科教授。正義記憶連帯理事長)がいた。

もう尹美香以降の慰安婦関連の問題を総指揮する李ナヨンは今まで日本軍枠に囚われていた慰安婦問題を、新たな社会的対立角を立てる戦略で社会化することだ。 いつ、どこで、誰によって、どんな理由で問題が発生しても、すべての問題の根源は専ら”搾取男性&被害女性”という対立構図に。。

これはあらゆる大韓民国の女性の感性を刺激し、社会全般を支配するだろう。 慰安婦問題に異議を提起するすべての男性を強姦犯に準ずる野蛮人フレームをかぶせて攻撃するのだ。 慰安婦問題はもう全世界的なフェミ運動の堂堂たる成果で宣伝されるのだ。 これに国連も利用され、米国も利用されるだろう。 ましてや、頭のボロボロな韓国社会は簡単に。

やられたくなければ抗うべきだ。

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