李宇衍氏の徴用構像パクリを巡る所謂作家夫婦との民事裁判
ライター:李宇衍(経済博士、洛星台経済研究研究委員)
本日(1月20日)、ソウル中央地裁で裁判があった。
徴用労働者の銅像を作った夫婦(いわゆる慰安婦”少女像”を作った人たちでもある)が、私が労働者の銅像は日本人写真をモデルにして作った銅像だと言ったことについて、名誉毀損だとし、6千万ウォンの損害賠償を要求する裁判だった。 刑事訴訟はもう勝っており、今日は民事訴訟だった。
今日は1時間40分以上かかった。
原告らは民族問題研究所の金·ミンチョルさんを「専門家」として証人として呼び、長い長い民族主義云々の演説を行わせた。 私の弁護士である金·ギス氏が反対尋問をした後、「私がいくつか反論した。 「金ミンチョルさんが植民地支配末期の労務動員について書いた論文があれば一件でも見せて欲しい。 「90年代に日本で出た強制動員を否定する主張を私が繰り返していると金ミンチョルさんが主張するが、90年代にあったという日本のそのような論文があったとしたなら一件でも見せて欲しい。 金ミンチョルさんからの返事はなかった。何故、 ないから。
私は労務動員について論文を書く時に何百もの論文と著書を読んだ。 その中に金ミンチョルさんの論文は何一つなかった。 さらに重要なことは、私が読んだその論文と著書が引用したり参考文献として提示したものが数千本あるが、その中に金ミンチョルさんの論文が一つもなかったという事実だ。 そのため私は法廷で、金ミンチョルさんは専門家ではないと述べた。 声も少し荒くなった。
反日(恨日、ハンニチ)すると専門家扱いされる可笑しな光景だった。 反日種族主義と違う話をすれば、莫大な金額(私を含めて2億4千万ウォン)を要求する訴訟を起こす行動、特に名誉毀損だと言って口止めしようとする行動はなくならなければならない。
ソウル·龍山駅前の銅像と全国に10カ所、今我々が見ている「徴用労働者」銅像は、もうこれ以上立てられないだろう。 日本人「塩田奴隷」をモデルにしていることを私たちが明らかにしたからだ。 まさにそういうわけで、これ以上その銅像でお金を稼げなくなった銅像「作家」たちが怒り狂って私たちに訴訟を起こしたと思う。
注)「塩田奴隷」と言う表現は2014年に韓国にて西海岸の島で塩を作るために知的障害を持つ人たちを使い酷使して摘発された事件である。
注)金・ミンチョルは民族問題研究所の研究員であり、日帝時代の朝鮮人強制連行説を主張してる。
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私は色々慰安婦や徴用工関連資料をちょっと読んで韓国の記事を読んで来たが、左派系の所謂専門家と称する人たちの主張を読むとき、いつも呆れる程であった。それはその内容のレベルが日本のウィキーよりも低かったと感じたからである。それで、何で専門家と称する人たちのレベルがそんなもんかと疑問に思ったが、拾って聞いた話として韓国では博士号とか資格を取るとそれ以上勉強をしない風土があるらし。
それに比べて、以前にも述べたかもしれないが、李宇衍氏の徴用工関連論文を読んで見たことがあってびっくりした。炭鉱作業の専門家でもなければそういう作業に関わってもない人が、作業に使われる機械や作業の様子を詳しく書いていたので。やはりそれは相当関連資料を読まないと知りえないことであろう。
この民事裁判でも勉強しない専門家と称する人の様子が明らかに現れている。