日本政府、”韓国政府に是正要求韓国”「追加請求はしない」

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最近、日本政府が慰安婦被害者たちに1億ウォンずつ支給しろという判決が下されました。これに対して日本政府は、賠償判決を受け入れられないとして是正を求めたのですが。我が政府は政府レベルでの追加的な請求はしないと明らかにしました。

金·アヨン記者です。

<記者>

「今日（23日）未明に発表された日本の茂木外相名義の談話です。

控訴期限終了にソウル中央地裁の慰安婦1審での賠償判決が確定された時点を合わせたものです。

茂木外相は今回の判決を国際法違反だと主張しながら、韓国政府責任論を持ち出しました。

判決を是正するための適切な措置をただちに講じることを再度要求する」と明らかにした。

控訴はしていませんが、賠償判決は受け入れられないということです。

日本の是正要求に対する政府の立場は17時間後に出ました。

2015年、慰安婦の合意が韓日両国政府間の公式合意であることを認めるとしながら政府レベルにどのような追加請求もしない方針だと明らかにしました。

しかし、被害者の意思が反映されない政府間合意だけでは、真の問題解決にはならない」とし、「日本政府が被害者の傷の治癒のために、真の努力を示さなければならない」と促しました。

被害当事者たちの個別的な問題提起を防ぐ権利はないとして、政府が個別訴訟には関与できないという意思を明らかにしたが、政府レベルの追加請求はしないと明らかにしたのは今回が初めてだ。

日本の姿勢転換を求めながらも、今回の判決で韓日関係が悪化の一途を辿ることがないよう、状況を管理しようとする意図と解釈されます。

(映像取材:カンドンチョル、映像編集:イスンヒ)

キム·アヨン記者nina@sbs.co.kr