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釜山門峴洞ハンオル高校(校長勾配性、旧府省高校)が学校の正面玄関にあった慰安婦像を学校裏の辺鄙な所で片つけたことが確認された。 慰安婦像に対する否定的な世論の拡散と無縁ではないという見方がある。

ハンオルコは7年前の2014年2月、釜山(プサン)所在の学校の中では初であり、国内学校の中では二番目に慰安婦像を学校に設置した。 該当慰安婦像はソウルソチョコ、校内の慰安婦像を真似たもので、政府放送人韓国政策放送員のKTV、国民放送でもの除幕式の様子を伝えるなど話題を呼んだ。

▲ハンオルコ(当時ブソン高)慰安婦像は2014年の除幕式当時には学校の正面玄関のすぐ隣に慰安婦像を設置していた。 韓国政策放送員のKTV、国民放送2014年3月4日付報道’釜山ブソン高に’慰安婦少女像’堂々と国民レポート]’
▲ハンオル高はブソン高で2016年現在の名前に改称し、この時、慰安婦像を学校裏には片つけたとみられる。 ハンオル高のハン·ヒョジョン前理事長は「少女像は撤去した」という立場を周囲に明らかにした。

しかし本紙の取材結果ハンオル高の慰安婦像は現在は学校の正面ではなく、学校裏に運ばれていることが確認された。 正式な除幕式まで行って建立された銅像が他の場所に移されたのは異例のことだ。

慰安婦像を裏側に片つけた時点とその理由を聞く本紙の質疑にハンオル高関係者は”少女像は2016年頃に移した”、”新位置が少女像の方で学生らを見つめることもっと良い位置という趣旨で学校裏に移したものと知っている”と答弁した。

一方、ハンオル高校前理事長のハン·ヒョジョンさんは、学校関係者とは多少異なる意見を述べた。 最近、校内の設置、慰安婦像に対する批判世論について知っているかと言う指摘に韓前理事長は”(少女像の設置は)昔の話”だとし、”少女像は撤去した”と答弁したというのが周囲の話だ。

慰安婦像はこれまで日韓友好の人たちを中心に歴史歪曲の象徴であり、特に反教育的だという批判を持続的に受けてきた。 慰安婦像は、在韓日本大使館前をはじめ、現在、国内外の100社以上が設置されている。 ソウル所在の学校の中ではソチョ高と舞鶴女子高が校内に慰安婦像が設置されている。

慰安婦像が撤去されたケースは、現在までは2018年、フィリピンのマニラ湾の散策路にあった慰安婦像が唯一だ。

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