朝鮮中央通信

【平壌5月2日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党中央委員会の金與正副部長は2日、次のような談話を発表した。

先日、南朝鮮で「脱北者」なるくずの連中がまたもや、うろうろして反朝鮮ビラを散布する許せない挑発行為を働いた。

われわれはすでに、くずのような連中の妄動を黙認した南朝鮮当局の誤った行為が北南関係に及ぼす悪結果について厳重に警告したことがある。

にもかかわらず、今回、南朝鮮当局は「脱北者」らの無分別な妄動をまたもや放置し、阻止させなかった。

非常に汚い行為に不決感を隠せない。

われわれは、南で働かされるくずの連中のしゅん動をわが国家に対する深刻な挑発と見なして、それ相応の行動を検討してみるであろう。

われわれがどんな決心をし、行動を取っても、それによる悪結果に対する全責任は、汚いくずの連中に対する統制を正しくしなかった南朝鮮当局が負うことになるであろう。

われわれもこれ以上、そのまま見ているわけにはいかない。

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