記事の内容要約
慰安婦被害者イ・ヨンス 祖母など5人
事実を調査する「被害者の証拠文書」の申請

▲「ソウルニューシス」キム・ビョンムン記者〓講義中の学生たちに「慰安婦は自発的売春」という趣旨の発言をして名誉毀損の疑いで裁判に渡されたリュ・ソクチュン前延世大教授が今年1月15日午前、ソウル麻浦区(マポグ)のソウル西部地方裁判所で開かれた初公判に出席している。,2021.01.15.dadazon@newsis.com

▲パク・ミンギ記者〓講義中の学生たちに「慰安婦は自発的な売春」という趣旨の発言をして名誉毀損などの疑いで裁判を受けている柳錫春(リュ・ソクチュン)前延世大学校教授が慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス、93)おばあちゃんなど5人を証人として申請した。

13日法曹界によると、類元教授は12日、このおばあちゃんとユン・ミヒャン無所属議員、イ・ヨンフン前ソウル大教授、日本人西岡、記者Aさんなど5人の証人申請書をソウル西部地裁刑事4単独パク・ボミ判事に提出した。

類元教授はこの日、ニューシスとの通話で「イ・ヨンスおばあちゃんが、最初は慰安婦に連れて行かれた途中、後には業者に連れて行かれたなど証言が行ったり来たりしてどのような証言が事実なのか、法廷で確認するために証人として申請した」と述べた。

類前教授はユン議員には、「慰安婦関連の証拠の中で強制連行ではなかった証拠に対して、本人がどのように評価するか聞くために証人申請した」とし「この前教授の場合、慰安婦問題で、韓国最高の専門家であるだけに意見を聞くために申請した」と説明した。

また、日本人西岡を証人として申請した理由については、「日本で吉田誠司が「私の戦争犯罪」という本を通じて、自分が日本軍の命令を受けて韓国女性を拉致したと証言し、これを根拠に朝日新聞が「日本軍が慰安婦を強制的に連行した」という報道をすることができず、吐き出した」とし「ところで西岡が「この本は最初から最後まで 嘘だ」と真実闘争をした、最終的に関連内容を報道した朝日新聞編集局長も罷免になった」と話した。

続いて「日本軍慰安婦が強制だった説を広めるために朝日新聞が決定的な役割をしたが、西岡はそれが嘘であることを明らかにした人」と付け加えた。

類元教授は、裁判所に女性家族部が持っている「慰安婦被害事実証明文書」の事実照会申請もしたと伝えられた。

類元教授は退職前の過去2019年9月19日、社会学科専攻科目「発展社会学」の講義の中で50人の学生の前で「日本軍慰安婦が売春に従事するために自発的に慰安婦になった」という趣旨の発言をした疑いなどで裁判に渡された。

類教授はまた、この講義の中で「日本軍に強制動員されたかのように証言するようにジョンウイヨンが慰安婦を教育した」とし「ジョンウイヨン役員は、統合進歩党幹部に北朝鮮と連携して、北朝鮮を追従している」という発言をするなど、名誉を毀損した疑いを受ける。

ニューシスminki@newsis.com

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