子供たちがまだ幼い時の2007年頃だったか!
長野で一泊して翌日戸隠忍者村へ遊びに行くときだった。当時はまだナビがそれ程普及してなかった時に、出かける時は何時も地図をコピーして利用した。地図を頼って行くと近くまでは行くがそこから迷うのが常だったので記憶に残る。
その時も走って行く中に方向が分らなくなって、田舎だし故に山道なので人も少なく道を聞ける人もいなかった。それで周りを見ると蕎麦屋の店があったので入って聞くことにした。時間は11頃だったので店は蕎麦打ちで忙しく、でもしがたないので蕎麦を打ってる人に忍者村へ行く道を聞いてみた。すると、その人は外まで急いで出てきて教えてくれた後また急いで戻ってお仕事を続けた。その時は助かったのでありがとうと感謝の意を述べてから無事忍者村に着き、子供たちは楽しく遊ぶ事ができた。
それから暫く時間が経ってからふと、蕎麦屋さんの道を教えてくれた人に対して本当に申し訳ないことをしたと気づいた。
店にはお客さんが沢山いたし従業員も忙しい中一番売り上げを上げる時間帯に、いくら知らなかったとはいえ道を聞いてしまったのは本当に失礼だった思った。
日本人もみんながそうではないけど、その時は”忙しいから御免!”と言った方がいいのではないかと思うのだが。
恐らく、あの店は不親切だと言われるのが嫌だったかも、、、と思うのだがどうだろう。