中国の歴史書に朝鮮半島や日本について書かれているが、文字がなかったその時代に周辺国の様子を書いておいたのは大したもんだと思うし、大変ありがたいことであると思う。
そこに、朝鮮半島中部に位置していた部族国家”東濊”について記述があるんだそうだが、その国の特産物が”班魚皮( 海豹皮)”でこれが今でいうとアシカだそうだ。昔歴史を学ぶときは班魚皮と言われても何じゃそれっ!と疑問い思っておしまいだったけど知ってみれば色んな歴史的事実が関わってくる。
古代朝鮮半島中部に存在していた部族国家特に東海(日本海)に面した国は特産物として班魚皮が取れたようで当時としては大変貴重なものだったに違いない。
東海(日本海)にはその昔から鬱陵島・独島(竹島)に沢山のアシカが生殖していたようで、その部族国家は当時高句麗からえらいいじめにあって特産品である班魚皮を貢物として送らんといけなかったそうだ。
それから朝鮮時代になり、朝鮮王朝は空島政策により鬱陵島に住んでいる島民を全部陸地に疎開させ島は無人島になった。
その時から隠岐島の人たちが独島(竹島)を経由して鬱陵島に木材採取や海産物採取で行ったり来たりして、、、
明治時代になってからはアシカ漁も盛んに行われた様で、これが所謂韓国が主張する独島(竹島)のアシカ絶滅主張であった。
しかし、戦後独島(竹島)にアシカが生殖していた証拠が続々現れ韓国の日本による絶滅主張は嫌疑不十分になったが、一度広まってしまった嘘は糺すのに不可能である。
未だに南朝鮮では(左翼、反日赤パルゲンイ)日帝がアシカを絶滅させたと固く信じているようだから。
あし